創業100年(株)来住野工務店 建築豆知識





■家庭内の意思統一について

 家を新築・増築・リフォームしようと考える時、家族内の意思の統一が肝心です。色々な意見・要望が出てくると思いますが、最終的に誰がゴーサインを出すかということです。
 こんな経験もあります。ご主人が奥様に気を使いすぎて洋風建物でプラン決定し設計図もほぼ完了しいよいよ契約、という時点で、ご主人が最終的に気が変わり、一晩で和風建物に変更してください、ということもありました。
 最終決断は誰がするかと考える時、やはり資金を出す人がイニシアティブを取るのが、妥当かと考えます。特に二世帯住宅(二世帯を見込んだ住宅)の場合、親・子互いに気を使い過本音を言わないままプランを決定してしまう場合があります。同居してみて親・子互いに不満が蓄積され結果的にどちらか出てしまうというような悲劇的なケースも少なくありません。プラン決定に至るまで腹を割ってお互いに言いたい事をすべて言い、プランに反映させる事が大切です。
 私個人的には、二世帯住宅の場合、出来ることなら完全分離型をお勧めします。もちろん孫を挟んだ共通場所も確保した上のはなしです。

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■資金調達について

 自己資金ですべて賄えればそれに越した事はありません。
融資を受けて資金を調達する場合、返済計画は無理のないようにしてください。
 ただ、契約に至るまで見積をしますが、何もかも予算の中に押し込めたいと思う方もいます。予算が厳しい場合施工床面積を小さくする、外構工事・家具工事・冷暖房工事等、竣工後何年かかけて施工するなど方法で、本体の質を落とすことは、お勧めできません。
 何年かして建物の質を落として、後悔するお施主様を見かけることがあります。

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建築用土地について

 既存の建物を取り壊し、その土地に建替える場合、今までの大きな流れをそのまま新しい建物に取り入れ
がちです。
 たとえば、入り口の位置・駐車場の位置などまったく一から考える事も、お勧めします。
新しく土地を購入して建築する場合、土地探しには、苦労されると思います。
最近では、建物条件付売地が増えています。デベロッパーが土地で利益を出せない為、建物価格に上乗せするシステムです。
 しかし、この時代、デベロッパーが少しでもリスク回避のためでしょうか、特別に建物付条件をつけない場合もあります。
 そのような土地の情報もございますので、ご相談下さい。

 土地探しには大きなパワーが必要です。タイミングが肝心です。掘り出し物など存在しません。決断の時期を逸するとババを掴むことになります。

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設計について

 建物を造る前に設計に取り掛かります。

1.設計は設計事務所に任せ施工は、工務店に依頼する。
2.設計・施工とも工務店に依頼する。
 大きく分けて上記二通りになります。良い点、そうでない点を列挙します。

 1.の場合
・設計図書を先に作成すれば工務店数社に競争見積を依頼できる
・要所要所素人では分からない現場を検査してもらえる
・設計管理費は工事費の5〜10%程度。3000万円の建物で
150万円〜300万円
・上記に見合った知識と社内体制と問題を解決できる力が設計者にある
どうかを見極めるのが難しい
・設計が不備だった場合でも工務店に責任を転嫁せず、設計者自ら
対処できるかがポイント

 2.の場合
・概算見積仮契約後は、他工務店と競争見積は出来ない。特命見積に
対しての価格交渉となる。
・要所要所素人では分からない現場を施主と一緒に検査できるシステムが
あるかどうかがポイント。
・設計管理費は工事費の2〜3%程度。3000万円の建物で60万円〜90万円
設計が不備だった場合でも工務店(設計者)自ら対処できるかがポイント

 いずれにしても良く吟味して、信頼のおける、経験のある会社(技術者)に依頼しましょう。
設計者探しも土地探しと同じで、大きなパワーが必要です。タイミングが肝心です。決断を誤るとババを掴むことになります。

 それと、痛切に思うのですが、建築は人と人が共同で行う一大事業。相性が肝心です。
人を疑う事から始めるのではなく、信用しきって始めたいものです。

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構造(建築工法)について

 住宅の建築工法の選択肢は多岐にわたります。
木造在来軸組構造・2×4・RC造・重量鉄骨造・軽量鉄骨プレファブ造等いろいろ工法はあります。それぞれの工法には長所短所があり、施主のニーズにより決定することが重要です。

  ただ私が思うには、桧・杉の無垢材を使った日本古来からの木造軸組工法が日本の風土・気候・心に一番合っているのではないかと思います(もちろん洋風建築にも対応できます)。

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高気密・高断熱について

 最近新聞雑誌等のメディアで高気密・高断熱工法の住宅が取り上げられています。しかしまだ確立されていない理論・工法を大きなお金を掛けて取り入れてよいのでしょうか。
 私自身思うのですが、東京周辺の場合、気候的にそれほど高気密・高断熱工法を考える必要はないと考えます。 外断熱と称し硬質ウレタンを柱外に取り付けそれに通気胴縁をビスで止める。
その上に外壁仕上げをする。なんとも不安定な工法です。長い間にビスが緩めば外壁にひびが入ります。
  まだ発展途上の工法です。

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間取り・外観について

 パッと目を引く外観、一般的に常識を欠く平面計画の建物があります。
その建物に永く住むのは施主です。建築家ではありません。
 その事を優先して考え、その中で洒落たセンスの良い設計をするように心がけています。
特に最近、大地震に対する備えが必要です。デザイン・見た目を優先して構造をないがしろにする設計は避けたいです。
 私の設計理念は構造安全第一です。

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家相について

 家相にこだわるお客様が、たまに居られます。
ただイメージでここは鬼門だから・・・・というお客様がほとんどです。
 当社では、要望があれば平面計画の段階で、敷地図の磁北から真北(東京の場合6°17゛東に振る)を出し、欠け張りを考慮し家の中心を決め、家相プレートにより鬼門などの位置を出した図面を作成します。
 その図面をお客様に提出しそれからはお客様の判断になります。
家相専門家の意見を聞くのも良いでしょう。

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メーターモジュールについて
 メーターモジュールの坪(3.3u)単価は以下のように、日本在来のモジュール寸法(1間=6尺=1.818)の建物と比べると、約18%安く表示されるという数字のからくりがあります。




12.00u÷9.91u=1.21倍
つまりメーターモジュールの建物が坪(3.3u)単価35万円だとすると、同じような畳の数(12u)の空間を得ようとすると、
35万円×1.21=42.35万円/坪が必要となります(その差 73,500円/坪)。
従いまして、同じ100u(30.3坪)の建物で、
 ・従来モジュール寸法の建物は畳に換算すると60枚分(従来の畳の大きさ)
 ・メーターモジュールの建物は畳に換算すると50枚分(畳は大きいですが)
その差なんと、畳10枚分(リビング1室)の違いが出てきて一室少ないという結果になります。

【メーターモジュールの建物の3.3u(1坪)は畳2枚ではありません】
また、従来モジュールの廊下・階段巾が狭いという注文には、その部分のみ設計段階で広くすれば、問題は解決されます。
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詳細設計図面について

 いくら腕の良い工務店(大工)でも元請会社でしたら今の時代、方眼紙に間取り図あるいは、1/100の図面で契約というわけにはいきません。
 契約図面は出来るだけ詳細なものを添付するのが常識になりました。
図面・仕様書などの不備不足によりお互い気持ちの行き違いになり、引渡し時、トラブルになることがありますので図面は多すぎる事はありません。

 当社では、
・工事概要書
・外部仕上表 
・内部仕上表
・配置図
・各階平面詳細図(1/50)
・立面図(1/50・4面)
・カナバカリ図(1/20)
・一部展開図
・基礎伏図・基礎断面詳細図
・建具表
・給排水設備図
・電気・冷暖房・換気設備図

 最低でも上記図面(A2版)を用意します。

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工務店選択について

 お客様は工務店選択に大変苦労するかと思います。
クチコミ・紹介が一番信頼出来ますが、その手立てがない場合があります。
 基本的にはこれと決めた工務店ととことん話を詰め要望を伝え価格交渉をし、契約に至るのが一番良い方法と考えます。
 同時に何社か相見積もりという方法もありますが、住宅の場合、金額だけで工務店を決めて良いの
でしょうか?
 相見積もりをされている会社もそれなりに挑んでおり、良い建物を造るという情熱に欠けることは否めません。

 長期間にわたって安心して住んでいただくために、プロとして妥協ラインを割った仕事は、お断りするというのが当社の老舗工務店としてのプライドでもあります。
 採算度外視の安い見積を出す背景には、それなりの事情があってのことです。ここには、ユーザーのためにという発想が欠落していることが多いです。

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積算見積について

 一般ユーザーは最終的な詳細見積書を目にする機会はあまりないと思います。
 当社の一般的な詳細見積書を巻末に公開します。(現在作成中)
ただし、単価についてはケースバイケースの場合もありますので。非公開とします。

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契約について

 見積金額を調整しいよいよ契約になります。
当社の場合、下記の書類一式を袋とじ製本し、互いに記名捺印し契約完了です。

    • 工事請負契約書
    • 工事請負契約書約款(民間旧四会連合協定)
    • 特約条項(瑕疵担保責任・アフターサービス・苦情処理)
    • アフターサービス基準(10年保証制度)
    • 見積書
    • 設計図(一般的住宅30坪程度でA2版30枚程度)
    • 別冊機器カタログ綴り

 後々トラブル防止に契約書類はキチンと整えておく必要があります。

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隣家挨拶について

 いよいよ工事に掛かる前に、工事現場のご近所に挨拶廻りをします。
通常お施主様と現場管理者とで行います。
  お留守の場合もありますので、 現場管理者はその旨の文書も用意します。
  お施主様は手土産を用意することもあります。
  向こう裏側三軒両隣の範囲でしょうか、隣組等の組織があればそれも考慮します。工事車両進入路が狭い場合などその周辺も挨拶が必要です。

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解体工事について

 何十年も住んだ家を取り壊すのは本当に偲びがたいものです。いろいろな思い出があるものです。古い家の一部(柱など)を加工し新しい家の一部に取り入れることもしばしばあります。ご相談ください。

 廃棄物処理法の関係で最近では、解体工事も手間を掛け分別し数年前より工事費が上昇しています。

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地鎮祭について

 基礎工事を始める前に地鎮祭を執り行います。
長年その地に住むわけですから、土地の神様に施主家の安泰を祈願するわけです。通常その地の氏神様の神社の神主に御祓いを依頼します。
 該当者がいない場合は、地区外の神主を頼むこともあります。
参考のため備え物その他は下記に書き出します。

地鎮祭お供え物他リスト

  • 清酒2升
  • 塩、米(小皿に一杯)
  • 水(コップに一杯)
  • お頭付き鯛一対(皿に2匹)
  • 野菜、果物(皿に5品又は7品…ナス・キュウリ・ニンジン・リンゴなど)
  • コップ(神事終了後、出席者全員で御神酒で乾杯用)
  • 神官にお礼(金一封)
  • 上記の@の清酒1升とCDは神官にお礼として段ボール箱などに入れてさしあげます。
  • 竹、木杭、縄、砂などは当社にて用意致します。
  • 神官の送迎は当社にて行います。

地鎮祭を行うお施主様は全体の60%くらいでしょうか。
ただ敷地に塩と米と清酒を撒いて、お清めするだけのお施主様もおられます。

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現場10回確認(検査)について

 当社は設計・施工を基本としている為、信頼度を高める意味で、お施主様と一緒に、現場確認(検査)をしています。着工から竣工引渡しまでの間に延べ10回程度、図面・打合せの通り現場が進んでいるか、お施主様と共に確認します。

(第1回検査)
建物位置・高さの確認
敷地に建物の位置を縄(ビニール紐)で出します。周囲の状況を考慮しBM(基準高さ)を決めます。
通常、地鎮祭の前後に行うことが多いです。

(第2回検査)
基礎配筋等の確認
砕石等の地業・防湿シート敷き・捨てコンクリート・基礎配筋等の確認をします。通常、性能保証制度の検査と同時に行います。

(第3回検査)
構造躯体の確認
木造の場合、土台・柱・桁・梁・母屋等の寸法及び材種を確認します。
通常、建て方の日に行います。

(第4回検査)
屋根・構造体(隠れてしまう部分)の確認
屋根葺き工事の状況等
屋根下地部分・スジカイ・間柱・貫・大引き・根太等最終的に隠れてしまう部分の、おさまり、材種・材寸・補強金物等々又シロアリ消毒状況ついて確認します。通常、性能保証制度の検査(2回目)と同時に行います。

(第5回目検査)
電気工事・給排水工事の確認
電気配線・給排水等の配管・換気等の配管・冷暖房等の配線配管の位置などを確認します。

(第6回検査)
外部建具の確認
アルミサッシ等のサイズ・形状・色などの確認。ガラスの種類の確認
開口部廻りの防水措置の確認をします。

(第7回検査)
内外部仕上げ材等の確認
内部は、床材・内装壁材・内装壁下地材・断熱材の充填状況等を確認します。
外部は、外壁の下地又は仕上げ材の状況の確認をします。

(第8回検査)
内外部下地及び仕上げの確認
内部は、クロス貼り前の下地状況等・塗装前の見切り・建具などの状況を確認します。
外部は、足場を撤去する前に外壁仕上げ状況・屋根・樋などを確認します。

(第9回検査)
引渡し前の仮検査
手直し箇所があるかを確認します。

(第10回検査)
引渡し検査
最後の検査です。この時点で各機器の取り扱い方法などのご説明をいたします。
面倒だと思われる施主もおられると思いますが、出来るだけご一緒 に確認をお願いしています。

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上棟式について

 いよいよ上棟(棟あげ)です。クレーン車を使い大勢の職人で行います。
お施主様にとって夢が叶うわくわくする日です。
約一日かけて棟木まで組上げます。屋根下地まで出来ることもあります。
 夕方、お施主様から職人に対するお礼の気持ちと以後の工事の安全を祈願し、上棟式と宴を執り行う場合があります。
二階などに仮設の祭壇を設置し建物四隅を御祓いをします。
当社では、私自ら上棟の祝詞の口上をします。

お供え物などは下記に記します。

上棟式お供え物他リスト

  • 清酒1升
  • 塩、米(小皿に一杯)
  • 水(コップに一杯)
  • お頭付き鯛一対(皿に2匹)
  • 野菜、果物(皿に5品又は7品…ナス・キュウリ・ニンジン・リンゴなど)
  • 上記CDは当社にて段ボール箱などに入れて持ち帰らせて戴きます。

上棟式を行うお施主様は全体の50%くらいでしょうか。
ただ建物に塩と米と清酒を撒いて、お清めするだけのお施主様もおられます。

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内外部色決めについて

 「注文建築の楽しみ」でしょうか、各仕上げ材の色柄等をお施主様と共に決めます。当社打合せ室(ギャラリー)にて数千に及ぶカタログの中から経験豊富な建築士がこれにあたります。
 ほぼ決まった段階でクロス・タイルなどは現物見本を取り寄せ確認します。塗装は試し塗りして確認します。
お施主様のご希望で「すべてお任せします」との事であれば当社にてすべて選び承認していただく。という方法もあります。
 一生に一度の機会。少し悩んでみるのも良いかもしれませんね。

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機器等の最終確認について

 内外部色柄決めと同時期にキッチンや浴室などの機器類の最終確認作業をします。
キッチンなどはメーカーショールームへ行って実物を見て決めることをお勧めします。

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仮検査について

 建物がほぼ完了し、引渡しを前に仮に検査をお施主様と一緒にします。
細かなキズ・汚れ等細部に渡り検査します。
ボイラーなど運転し確かに機能しているかも確認します。

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竣工引渡しについて

 いよいよ建物引渡しです。

一般的な引渡し時の書類を下記に記します。

・工事完了引渡証明書(工務店印鑑証明共)‥‥登記をするため、事前にお渡しする場合もあります。
・建物滅失証明書(解体工事がある場合) ‥‥‥登記をするため、事前渡しする場合もあります。
・鍵一式
・各種住器等保証書
・各種住器等取り扱い説明書
・各保証書(しろあり消毒・防水工事等)
・住宅性能保証制度の保証書(10年保証書)
・工事写真帳(隠れてしまう部位等の写真)

 以上のような書類と共に建物を引き渡します。
通常この時に工事費最終金及び追加工事費の決済も行います。

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アフターサービスについて

 当社の場合引渡し後、3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月と訪問等によりアフターサービスを実施します。
もちろんそれ以外にも不具合が生じた時は、駆けつけ修理等いたします。

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リフォームについて

 一般常識から考えると、住宅リフォームの場合、新築工事された工務店に依頼されるのが一番経費も掛からず自然だと思います。
 当社が建てた建物ではない建物のリフォームを依頼される場合があります。お客様に、なぜ新築した工務店に依頼しないのか尋ねてみます。廃業・倒産などで会社が消滅した場合は仕方がありませんが、何らかの理由があってそうなったと考え対処します。
工事をされた工務店がこまめにアフターフォローし、信頼されていればこのような事は起きないと考え、当社もこのような事がないよう注意しています。

 リフォーム工事をする時ははっきりと「何を、どこまでする」という工事範囲を決めます。
 そして施工する建築業者と予算が決まっても、安心はできません。リフォーム工事とは解体しながら工事をするのですから、工事が始まり解体し始めたときに予想外に痛んでいる箇所が見つかり、予算以外の追加工事をしなければならないことがあります。その時建て主はあわててしまい、追加工事の見積りを取らずに工事を依頼してしまいます。そして建築業者の言いなりになってしまうのです。

 最終的に請求書を見てあまりの追加金額に驚くのです。そして資金繰りに走り回るのです。300万円程度の簡単なリフォーム工事が1000万円を超えてしまうという話もあります。結果的には「建て替えたほうがよかった」ということになってしまいます。ですから工事にかかる前の細かな打ち合わせと調査がとても大切なのです。
 古い家を狙って外壁の吹き直し工事や、ペンキ工事などのリフォーム工事の営業をしている訪問販売が流行っています。「交差点の角地でよく目立つので、わが社のリフォームのモデル住宅にしますから安くしておきますよ」などと言われるのです。たとえその工事金額が相場の二倍くらいの費用でも、工事費用の相場を研究しないで見積書を見ても疑わずに工事依頼してしまうのです。

  そしてその工事は外壁の吹き付け工事のみに終わらず、屋根の葺き直し、雨樋の取り替え、浴室、台所、トイレと工事が広がっていくのです。それも具体的な見積りも取らないで工事をするのです。工事が終わり、請求書を見てびっくりするのです。
  資金が足りないと、リフォーム会社は金利の高い信販会社のローンを紹介してくれます。そして業者の「罠」にかかってしまうのです。リフォーム工事は新築工事をするより大変なのです。そのような訪問販売に気を付けましょう。

 当社は新築・リフォーム問わず追加工事内訳書を発行します。
ですから今までにこのようなトラブルは一切経験がありません。

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