某社のインタビューより |
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| 来住野 弘 社長 経歴他 |
1971年 都立高校建築科 卒業 |
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来住野社長をもっと知りたい! |
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| 工務店を経営しようと思ったのはなぜですか? |
現在、創業100年となる工務店を継ぐのがあたりまえと、子供の頃から思っていました。途中には、他の道に足を踏み入れようと思うこともありましたが、今では、これで良かったと考えています。 大学生の長男も建築を専攻しています。 ![]() |
| 来住野社長にとって「家」とはどんなものですか? |
「巣」ですね。 笑ったり、泣いたり、怒ったり、子育てをしたり、親の最後を看取ったり・・・。まさに「巣」であり、唯一わがままになれる空間と考えます。 「巣」の主役であり、何十年もそこで暮らすお施主様の要望を120%満足させたいと考えます。ただ、お施主様は建築に関して 素人ですから、お施主様の要望に知識と経験と技術を注ぎ、形にしたいと思います。 例えば、よくバリアフリーが第一という考え方もありますが、和室の床を廊下やリビングより1寸(30mm)上げることをお勧めすることがあります。 なぜなら、1寸(30mm)上げることにより格式が高くなり、他の部屋とは違う演出ができます。 |
今、一番夢中になっている趣味はなんですか?![]() |
50代半ばにして返り咲き(笑)若い頃から続けている、ギターを抱いて作詞・作曲・弾き語りです。 3枚目の自費製作CDを製作準備中です。たまにライブ活動もしています。 他に旅行・社寺めぐり・ゴルフ・・・、趣味は多彩です。 |
| 休日はどんなことをして過ごしますか? | 町内会の理事や商工会の理事、ライオンズクラブ、元PTA会長の会などの役員をしていて、かなり用事があります。その合間をぬって趣味を楽しんでいます。 一日家でゆっくりということは、あまりありません。 |
| 来住野社長にとって大切なことは何でしょうか。 |
「信頼」です。お客様に信頼されることです。 |
| 日々、気をつけていることはなんですか? | 「信頼」を得ること。失わないこと。 お客様はもちろん、従業員、協力業者にもその姿勢を貫きます。 |
| 来住野工務店の強みや他社との違いを教えてください。 |
私は、本来あるべき工務店像とは次のように考えます。 ■お客様にご指名を頂き、ご要望をお聞きし綿密な打ち合わせを行い、経験・技術・センスがある設計スタッフが図面化する。 ■完成した図面を自社の工場で自社の大工が加工し、現場へ持ち込み熟練された協力業者等と共に、工務店の管理した建物を完成させる。 ■引渡し後のトラブル・修理等も下請けに任せるのではなく、自社で迅速に対応する。 当社の強みは、この本来あるべき工務店の姿で営業できていることです。 |
| これまでで、一番大きなトラブルやクレームを教えてください。 |
大きなトラブルは、ありません。 しかし建築というものはトラブルゼロにすることは不可能です。ゼロにするために日々努力しています。 |
| その際、どのような対応をされましたか? | 化粧垂木・化粧軒天で屋根をガルバリウム鋼板瓦棒葺の施工で、化粧垂木と瓦棒のピッチが微妙に違い醜く葺き上がりました。 原因は、芯割・総巾割に関して、職人の考え方の相違と当社の施工管理不足でした。建築は永く残るものです、気に入らない建物が後世まで残ることに耐え切れず、屋根をすべて葺き替えました。もちろん費用は当社負担としました。 |
| 来住野社長の目指す住宅を教えてください。 | 建材メーカーの既製品を創意工夫もせずに、ただ取り付けるだけの建物を目にしますが、建築を一生の仕事とし考えている私にとって、そのような建物はかんたんすぎると思えてなりません。 |
| 工務店で家づくりを考えている皆様にアドバイスを! | |
| 家づくりで発生しやすいトラブルはどんなことがありますか。 | お施主様は工務店を、工務店はお施主様を信頼することです。 説明不足や図面不足などから不信感を抱く場合がありますが、そんなトラブルがないようになるべく多くの図面や仕様書を提示して説明することを心掛けています。 |
| 工務店選びの大切なこと | 工務店、建設会社は多重下請け構造です。 当たり前のことですが、その中間で経費や利益が発生しますので、組織構造が出来るだけシンプルな方が安くて良いものができます。 ただし、工場も持たない、職人や従業員、トラックも強いてはハシゴも持たない工務店には疑問を感じます。 |
工務店との家づくりで、お施主様にとって大切なことを教えてください。![]() |
基本的にはこれと決めた工務店と、とことん話を詰め要望を伝え価格交渉をし、契約に至るのが一番良い方法と考えます。 同時に何社か相見積もりという方法もありますが、住宅の場合、金額だけで工務店を決めて良いのでしょうか?相見積りの依頼を受けた場合、良い建物を造るという情熱に欠け、本気で挑めないのが実状です。 長期間にわたって安心して住んでいただくために、プロとして妥協ラインを割った仕事は、お断りするというのが当社の老舗工務店としてのプライドでもあります。 工務店が採算度外視の見積を出す背景には、それなりの理由があってのことです。ここには、お施主様のためにという発想が欠落していることが多いです。 ※相見積もり・・・複数の工務店に見積りを依頼し競争入札にすること。 |