創業94年(株)来住野工務店 工事経歴


東京多摩の山で育った杉や桧をふんだんに使って、住宅を造る。
このごくあたりまえの発想に気付くまで、随分時間が掛かりました。
今、荒れ放題の多摩の山。
決して適材とは思えない外国産材をごく当り前に使う建築業界。首都圏で家を造るのに、わざわざ運賃・エネルギーを使い遠くから木材を買い使う首都圏の建築業者。
この矛盾に疑問を抱き、なんとか近くの東京多摩の山の木を使いたいと思いました。ごく近くの多摩の山に、艶があり目が奇麗な桧。目の詰んだ杉・桧があることを再発見しました。
もちろん長所ばかりではありません。価格・乾燥度・精度等今まで使えない理由もありましたが、近年木材業界の近代化及び意識改革又業界の努力によりある程度克服することが出来つつあります。
東京多摩の山の木を使えば、林業家が将来のために山に再び投資が出来、それにより東京多摩の山の水質保全・水源確保・治山・環境保全、しいては杉花粉問題まで解決に近づきます。
この素晴らしい循環社会の実現のため、(株)来住野工務店は創業100年を記念し【多摩の木で造る家】シリーズを新たに展開します。
構造材のほとんどの部分に、東京多摩の山で育った杉や桧をふんだんに使い、造作材も適材適所に取り入れる設計コンセプトです。
この発想にご賛同いただける建築計画のあるお施主様のご相談をお待ちしています。

(株)来住野工務店
 代表取締役


 一級建築士 来住野 弘

 

東京の木・いえづくり協議会/主旨

耐久性に優れているといわれたコンクリートの建築が、築後60年から70年で次々と取り壊されています。
雨漏りや結露などによる劣化を防ぎさえすれば、木造住宅は、現存する築200年〜300年の
民家のように耐久性があります。日本の森林は、私たちにとって親しみやすい生物材料として
古代より利用されてきました。 木は山にあるとき 、空気中の炭酸ガスを吸収し、酸素を大気に放出し、
残りの炭素は木の成分の元となり、 成長します。私たちが山の木で家をつくり、せめて60年から90年
使い続けたとすれば、伐採後に植えられた苗木は、その年月の間に再び家の材料になるまで成長します。
環境悪化に苦しむ現代の私たちにとって山の木は自然の摂理に適った恵みの材料といえるでしょう。
山の木を見直し、自分たちの環境は自分たちで守るのが基本です。
地域に生き、生かされている私達は、その地域の問題に目を向けるべきではないでしょうか。
この過密都市東京にも山林はあります、 東京で家をつくるなら、東京の山の木を使いませんか。

蒲住野工務店は、東京の木・いえづくり協議会の正規会員(運営委員)です。


 



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